学び続けなければ生き残れない
トレードで勝ち続ける人と 負け続ける人がいるのはなぜなのか?
それはやっていることが明らかに違うからです。
どんな技術でもそうですが トレードも運転やスポーツと同じでアタマで理解しただけでは絶対に上手くなれません。
アタマとカラダが繋がり 感覚レベルでカラダが動くようになって初めてモノになります。
トレードを始めると多くの人が必勝法などの聖杯を探し始めます。
そして皮肉なことに聖杯など無いことに気が付いた方から勝ち組への道を歩み始めます。
情報の断捨離で要らない知識を捨てる
様々な情報がネットに溢れかえっています。
聖杯探しの旅は この情報過多のせいで始まります。
いろんなインジケータに手を出したり、エントリーを教えてくれるサインツールやシグナル配信・・・
しかし肝心のトレードは一向に勝てず 資金はどんどん減っていきます。
もし それに似たような状況だとしたら情報の断捨離をオススメします。
相場は受験勉強と違い 知識の量で勝つものではありません。
たったひとつの優良な知識と その知識を技に変えるべく経験を積むことが勝つコツです。
それしかやらない方が 結果として勝ち続けられる傾向にあります。
戦術に溺れると戦いに負ける
ネットで手に入る情報のほとんどが戦術レベルのものです。
戦術とは武器の使い方や戦い方のことで 、これを知ったからといって勝てるようになるわけではありません。
必要なのは戦略を立てる力。 つまりはシナリオ力です。
シナリオ力を身につけるには チャート上にラインを引く訓練をするしかありません。
移動平均線のクロスやMACDなどのインジケーターによる。
いわゆる○○手法は あくまで戦術なのでエントリーのタイミングをはかる程度のものでしかありません。
これらの○○手法は 勝てるつもりにさせることがたやすくできるので、商材としては売りやすいですが それを買った人が勝てるようになる訳ではありません。
正直 、手法などいくらでもつくれますし 完璧な手法など存在しません。
相場は波のターンするポイントを予測するゲームなので、どんな手法でエントリーするにしても 思惑の方向へ順行すれば勝ちで逆行すれば負け 。ただそれだけの話です。
トレードをギャンブルではなく技術として捉えるのなら、
勝てるようになるまで負け続けることを覚悟しなければなりません。
相場はアマからプロまで同じ土俵で勝負することができるハンデのない世界ですが 、ハンデをくれないことは初心者の方にとってとても厳しくもあります。
プロと同じ土俵に上がったからには 、プロのマインドと技術が無ければあっという間に資金がなくなります。
勝ち続けるにはプロと同じ知識とそれを身に着ける努力を絶え間なく続けていかなければなりません。
しかし いつか必ず報われる日が来ますその日を迎えれば 二度とお金で悩むことのないスキルを手に入れることができるのです。