トレード心得

売り手と買い手

売り手と買い手

相場には現在のレートで買いたい人と 売りたい人が存在します。

「このレートで買いたい」と思う人が多ければ レートは上昇しますし、逆に 「このレートで売りたい」と思う人が多ければ 下落していきます。

上昇した時にチャート上に描かれるのが陽線、下落した時に描かれるのが陰線になります。

ここからの話は当たり前の事でも、重要な考え方になってくるのでしっかりと確認していただきたいと思います。

上述した話から、 陽線が現れるときは【買い手が多く存在する】陰線が現れる時は【売り手が多く存在する】といえます。

これが一方的な展開 つまりどちらかの方向に勢いがついている様な状況では陽線・陽線・陽線…というように同じローソク足が多く出現します。

また 相場がどちらに行こうか迷っている様な状況では、陽線・陰線・陰線・陽線…という様に2種類のローソク足が入り乱れているかもしれません。

そして さらにその陽線と陰線の大きさ(長さ)によって強さが判断出来ます。

買いが多く入るほど または 売りが多く入るほどどちらかの方向に大きく動くことになります。

つまり ローソク足の動き方によって相場の現在の状況
【買い手が強いのか? 売り手が強いのか?】を判断することが出来ます。
さらに相場を知り チャート分析が出来る様になってくると
【どこで買い手や売り手が仕掛けてきたのか?】(相場を動かそうとしてきたのか?)

この様な場所を判断出来る様になってきます。

そして この【どこで仕掛けたのか?】を判断する事が非常に重要になってきます。

よくこのような場所を【売り手と買い手の攻防の決着した場所】という様な表現をする事があります。

例えば上述の大陽線や大陰線に関しても「決着をつけるような動きだったのか?」「決着がついた後の動きなのか?」といった判断も出来る様になってきます。

相場には売り手と買い手が存在して 、その両者が戦う場所や決着がついた場所、 どちらか一方に流れが出ている場所、 相場自体がどちらに行こうか迷っている場所がある。 という事を頭に入れて置いていただければと思います。

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