トレード心得

調整波は必ずやってくる(3)

エントリータイミング

エントリータイミングは対抗ポジションの撤退(利確・建値撤退・損切り)にあわせる

トレードは上位足の状況を考慮して 、トレードプランを立てますが紙一重の差で そのシナリオが崩れることもあります。
だいぶ売買されてから 、追っかけてエントリーしてすぐ逆行してしまった・・・

トレードの基本は「押し目買い・戻り売り」つまり 押してから買う 戻ってから売る のですが、自分の中だけで押したつもり・戻ったつもり になってしまうわけです。

「自分のやりたいこと」しか見えないと こういうトレードになります。

人間の脳は見たいものしか見えません。

だから 、エントリーすることを切に願って短期足チャートをみれば、理想的なエントリーポイントが目の前にすぐに出現します。
他人のやりたいことが見えるようになればいいだけです。

大事なのが他人目線です。

他人目線なら、 だいぶ下がってきてサポートラインもあるからそろそろ利食いの買い注文が入るかな? というふうに見えるチャートが、自分目線だとローソク足の勢いを見て、サポートラインを抜けてくチャートに見えてしまいます。

「買ってる人がポジションを手放すところで売る」
「売ってる人がポジションを手放すところで買う」


対抗ポジションの撤退状況(利確・逃げ・損切り)を確認して自分のポジションを建てるわけです。

絶対に自分のポジションでは相場を動かせないのでポジション放出の波に乗るしかありません。


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